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<衆院選宮城>18陣営論戦へ準備

 衆院選(22日投開票)は10日公示され、12日間にわたる熱戦の火ぶたが切られる。県内6選挙区は5政党と諸派、無所属の計18人が立候補する見通し。全区に前議員を擁立する自民党に対し、民進党系の候補者が希望の党、立憲民主党、無所属に分かれて戦う。野党再編のあおりを色濃く受けた1区は自民前議員と新人5人の混戦模様。2、5区は自民と民進系無所属の一騎打ちが確実だ。同日選の知事選告示に伴い、5日から公選法の規定で政党活動などが制限される中、衆院選に臨む各陣営は公示前最後の日曜日となった8日、後援会組織の支持固めや選挙戦への準備を重ねた。


<1区>
 土井亨氏は4選を目指す。民進は希望、立民に分裂し、伊藤優太氏、岡本章子氏をそれぞれ擁立。共産、社民は岡本氏を支援する。三つどもえに畠山昌樹氏が割って入る。油井哲史氏も立候補する。
 土井氏は支持者へあいさつ回り。各種団体から推薦状も受け取った。伊藤氏は夜、選対会議を開き、打ち合わせ。準備に追われた。岡本氏は青葉区であったよさこい祭りに顔を出し、参加した支持労組を激励。畠山氏はホームページ用の動画撮影や支持者へのあいさつ回りをこなした。

<2区>
 6選を狙う秋葉賢也氏に、13年ぶりの国政復帰を目指す鎌田さゆり氏が野党共闘を築き、真っ向勝負を仕掛ける。秋葉氏は宗教団体や企業を回って支援を求めた。鎌田氏は午前、安倍政権を批判するPR動画を撮影。午後は若林区の共産党県議の事務所で連携を確認した。

<3区>
 5選を狙う西村明宏氏と、一條芳弘氏、吉田剛氏が争う。新区割りで仙台市太白区秋保地区が編入された。西村氏の陣営は名取市の事務所で役員会を開き、選対本部長に村上英人蔵王町長を選んだ。一條氏は支持者を回り「公示日からエンジン全開で行く」と強調。吉田氏は名取市でのつじ立ち後、支持者の元へ向かった。

<4区>
 6選を見据える伊藤信太郎氏に、坂東毅彦、高村直也両氏が挑む。保守層が強い松島、大郷両町が5区に移った。
 伊藤氏は多賀城、富谷両市などの催しに出席。事務所には団体の推薦状が続々と届けられた。坂東氏はあいさつ回りをこなし、党代表の小池百合子東京都知事の顔写真入りポスターを事務所に張った。高村氏は多賀城、塩釜両市で支持者を回り、安倍政権打倒への支援と協力を求めた。

<5区>
 前回(2014年)に比例東北ブロックで復活した勝沼栄明氏と、8選を目指す安住淳氏が2度目の激突となる。4区から松島、大郷の2町、6区から南三陸町が編入された。
 勝沼氏は大崎市鹿島台、涌谷町で敬老会などに出席。安住氏陣営は石巻市の事務所で選挙ビラの確認に追われた。両氏は東日本大震災の住宅移転が進む石巻市新蛇田地区であった催しにも顔を出した。

<6区>
 7選をうかがう小野寺五典氏に横田有史氏が挑む。防衛相の小野寺氏は北朝鮮情勢に備え、東京に常駐。気仙沼市の事務所には支持者が激励に訪れ、地元県議、市議が打ち合わせをした。横田氏は大崎市であいさつ回り。「反応は良く、さらなる浸透を図る」と意気込む。


2017年10月09日月曜日


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