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<楽天>藤田決勝弾 約束の一打

 東北楽天の藤田が五回、先制2ランで則本を援護した。直前の守備が終わった後、ベンチ裏のトイレで則本と交わした会話に伏線があった。
 「球数的にきょうは六回くらいまでです」(則本)
 「じゃあ、この回に打席が来たら、俺が決めてやるよ」(藤田)
 実際に2死一塁で藤田に打席が回った。「一発打つしかない状況。余計なことを言ってしまった、とプレッシャーがあった」
 カウント1−2から4球目。開き直って内角高めの144キロを強打すると、打球は右翼方向へ。フェンス際で捕球しようとする右翼手釜元の頭上を越え、ボールはテラス席の観客のグラブに収まった。「フェンスぎりぎりの打球。でもお客さん、ナイスキャッチ」と藤田は笑った。
 則本との約束を果たし、「最高の形になった。言ってみるものですね」。お立ち台では「皆さんの前で(日本シリーズを)プレーできるようにCSを勝ち上がりたい」と誓った。ファンは有言実行を待っている。(金野正之)


2017年10月09日月曜日


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