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<衆院選>宮城1、2区には8人届け出 改憲・消費税問う

多くの聴衆を前に支持を訴える衆院選の候補者=2017年10月10日午前9時25分ごろ、仙台市青葉区一番町3丁目(写真を一部加工しています)

 第48回衆院選は10日公示され、12日間の選挙戦が始まった。5年近くにわたる安倍政治が問われ、有権者の判断を受けた政権の枠組みが焦点となる。憲法や消費税、原発政策を巡り論戦が交わされる。東日本大震災からの復興の針路、東京電力福島第1原発事故への対応も重要な論点になる。政権継続を狙う自民、公明両党と「希望の党、日本維新の会」「共産、立憲民主、社民各党」の3極が対決する構図だ。与野党8党などから計1180人が立候補し、計465議席(小選挙区289、比例代表176)を争う。東北6県の23小選挙区は、前回2014年衆院選より11人少ない71人による争いが確定した。宮城の6選挙区には、前回比2人減の18人が立候補を届け出た。投票は22日、即日開票される。

 宮城1区(青葉区、秋保地区を除く太白区)には6人が立候補した。
 自民前議員の土井亨氏(59)は「被災者は苦しい生活が続いている。復興を進めるために仕事をさせてほしい」と声をからした。
 立民新人の岡本章子氏(53)は「独断専行型のリーダーはいらない。市民の手に政治を取り戻さなければならない」と訴えた。
 維新新人の畠山昌樹氏(43)は「発達障害の子どもを持つ親の支援に取り組み、孤立を防ぎたい」と持論を展開した。
 希望新人の伊藤優太氏(32)は「情報が隠され、何が起きているか分からないのが自民党政治だ」と政権批判を強めた。
 幸福新人の油井哲史氏(37)も第一声を上げた。無所属新人の医師今留尚人氏(52)も立候補を届け出た。
 宮城2区(宮城野区、若林区、泉区)は自民前議員と民進系無所属元議員の一騎打ちになる見通し。
 自民前議員の秋葉賢也氏(55)は「立場の弱い人のため、法制定に尽力してきた。今後も任せてほしい」とこぶしを振り上げた。
 民進系無所属の元議員鎌田さゆり氏(52)は「市民と野党共闘で未来を開く。自民に打ち勝つ力を貸してほしい」と力を込めた。
 立候補の届け出は午後5時に締め切られる。



【おことわり】
 衆院選期間中は公正を期すため、写真を一部加工し、党名や候補者名などを消す場合があります。


2017年10月10日火曜日


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