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<宮城知事選>衆院選公示、連動は控えめ 多々良氏 国政候補と並ばず 村井氏 たすき外して応援

石巻市などを選挙カーで回って演説し、有権者と握手を交わす多々良氏(右)。仙台市青葉区であった自民党前議員の第一声で支持者に駆け寄る村井氏(左)

 衆院選(22日投開票)が公示された10日、同日投票の知事選は中盤戦に突入し、共に無所属の候補者2人は県内各地に選挙カーを走らせた。両陣営は公選法に配慮し、有権者を混同させないよう、衆院選候補との連動を控えめにした。
 新人の多々良哲候補(59)=共産推薦=は東日本大震災で被災した石巻地方を回った。街頭演説に立ったJR石巻駅近くでは衆院選に言及せず、「被災者の医療や介護費用の減免が優先課題だ」と力を込めた。
 選対幹部は衆院選宮城1、2、6区の野党系候補の第一声会場に駆け付けたが、多々良候補と衆院選候補が並ぶ場面はなかった。
 4選を狙う現職の村井嘉浩候補(57)は仙台市内の3カ所で、宮城1区に出馬した自民党前議員の応援マイクを握った。自身のたすきは外し、「知事選のお願いはしない。斟酌(しんしゃく)してほしい」と述べるにとどめた。
 集団移転や防潮堤整備などの復興事業を挙げ、「自公政権によって加速的に進んだ」と強調。前議員への支持を呼び掛けた。

<宮城知事選立候補者>
多々良哲 59 元あいコープ専務理事 無新(共推)
村井嘉浩 57 知事         無現(3)


2017年10月11日水曜日


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