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<思い立ったが入門日 週1紙上塾>ずぼラク流お片付け(2)自分に合う片付け方は?/はやさか ひろみ

イラスト・本郷由紀子

 偶数月の水曜日に掲載している「思い立ったが入門日 週1紙上塾」。今月から新講座「ずぼラク流お片付け」をお届けします。ずぼらな人でもできて、やればやるほど毎日の暮らしが楽になる、そんな片付け方を、仙台市在住のライフオーガナイザー、はやさかひろみさんが伝授します。

◎「利き脳」調べてみよう

 「収納本やテレビで見た方法をまねしても、うまくいかなかった」という経験がある方は少なくないのではないでしょうか。それは、自分に合う方法ではなかったからかもしれません。片付けには、「こうすれば必ずうまくいく」という「正解」はありません。たくさんの方法の中から、自分に合った方法を見つけるのが成功への近道です。
 自分に合った方法は、どうやって見つければよいのでしょう。ヒントは、無意識に優位に使う「利き脳」に隠れています。これは自分の行動の癖を知ることと同じです。左図を見ながら、簡単な利き脳チェックをしてみましょう。
 (1)の「指組み」で分かるのは、情報を脳に取り込んで把握する「インプット」の利き脳です。(2)の「腕組み」でチェックするのは、脳で整理した情報を行動で表す「アウトプット」の利き脳です。
 片付けに当てはめると、「インプット=物を探すとき」、「アウトプット=物を収納場所に戻すとき」に相当します。自分の傾向が分かると、「探しやすく、戻しやすい」方法の手掛かりになるのです。
 右脳と左脳にはそれぞれ得意分野があります。右脳が得意なのは空間認識や色、音楽など感覚的なこと。左脳は言語や数字など、理論的なことが得意とされています。利き脳をヒントに「片付けの傾向」を四つに大別したものが右の表です。
 無意識に取ってしまう行動、つまり、やりやすい方法は人それぞれ違います。何を大切と思うかの価値観も人それぞれ。片付け方法は人と違って当たり前、違っていいのです。自分以外の人に「何で片付けてくれないの!?」とイライラしたら、それはその人に合った方法ではないのかもしれませんよ。利き脳チェックで、自分に合った片付け方を見つけてみてください。
(ライフオーガナイザー)
※引用・参考文献/一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会監修「ライフオーガナイズの教科書」


関連ページ: 宮城 社会 週1紙上塾

2017年10月11日水曜日


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