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<千年希望の丘遺棄>9月30日夕から翌朝遺棄か 車でひかれた可能性

遺棄現場を実況見分する捜査員ら=10日午前10時15分ごろ、岩沼市押分の二野倉公園南側空き地

 宮城県岩沼市押分の千年希望の丘周辺で、仙台市太白区四郎丸、無職高松瑞絵さん(54)が遺体で見つかった死体遺棄事件で、高松さんは9月30日夕から翌朝の間に現場に遺棄された可能性が高いことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、高松さんは9月30日夕、家族に「ちょっと出掛けてくる」と告げ、徒歩で外出した。家族が10月1日に携帯電話に連絡すると、留守番電話に切り替わり、連絡が取れなくなった。
 希望の丘周辺は1日午前7時から復興マラソン開催に伴う交通規制が敷かれ、車両は出入りできなかった。岩沼署捜査本部は、高松さんが9月30日夕から10月1日早朝までに遺棄されたとみている。
 高松さんの死因は多発性外傷。あばら骨や脚の骨が多数折れていたが、頭部に目立った傷はなかった。捜査本部は高所から落下した際にできる頭部の損傷がないことなどから、車でひかれた可能性もあるとみて、車両の特定を急いでいる。
 捜査本部によると、高松さんは8日朝、あおむけの状態で見つかった。遺体の周辺には運転免許証や診察券が入ったハンドバッグ、ヒール付きのサンダルが散乱していた。


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2017年10月12日木曜日


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