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<政宗生誕450年>独眼竜のルーツ知って 仙台藩志会、米沢の小学校に冊子寄贈

寄贈した冊子を教材に児童らに政宗のルーツを解説する椎野さん

 仙台藩士の子孫らでつくる「仙台藩志会」(伊達宗行会長)は11日、仙台藩祖伊達政宗を解説した子ども向け冊子計55冊を山形県米沢市の南原小に寄贈した。伊達氏ゆかりの米沢の史跡をボランティアで案内している同市出身の椎野健作さん(70)=仙台市太白区=が、冊子をテキストに同校で課外授業を行った。
 寄贈したのは、仙台市博物館が発行し、今夏に仙台市内の全小学校の5、6年生と市立図書館などに配布した冊子「よくわかる!伊達政宗」(A4判、18ページ)。政宗生誕450年を記念し、生誕地の米沢の子どもたちにも読んでもらいたいと、藩志会が寄贈と課外授業を初めて企画した。
 椎野さんは5、6年生52人を対象にした課外授業で政宗のルーツを説明し、米沢と仙台のつながりを解説した。政宗については多くの子どもが知っていたが、昨年春に国史跡に指定された政宗ゆかりの舘山城跡を知る子はいなかった。
 椎野さんは「生誕地にもかかわらず、米沢では伊達政宗の歴史があまり知られていない。地域の貴重な歴史なので、今後も藩志会と協力しながら啓発活動をしていきたい」と話した。


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2017年10月12日木曜日


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