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<楽天>松井裕、臨戦態勢整う 左肘「問題ない」

打者を相手に投げる松井裕

 左肘の違和感でシーズン終盤に戦線離脱していた松井裕がシート打撃に登板し、不安を払拭(ふっしょく)した。久しぶりとなる打者相手の投球に「90パーセントくらいの力を入れても痛みなく投げられた。状態は問題ない」。チームの守護神もCS突破に向け臨戦態勢に入った。
 シート打撃では打者延べ4人に20球を投げた。四球を出した後は、内野ゴロと外野への飛球二つに打ち取った。直球、スライダー、チェンジアップの各球種を一通り試した。「高めに抜ける球はあったが、あとは精度の問題。投球時の体重移動に直結する左脚の使い方を確認したい」と試合までの修正点を挙げた。
 松井裕は1日のロッテ戦での登板で左肘に張りを覚え、その後は登板を回避していた。2位奪取への望みをつなぐ一戦で1点リードの九回、まさかの4失点で逆転負けを喫した。自己最多の34セーブ目を狙った試合でもあった。レギュラーシーズンを満足いく形で終われなかった悔しさをCSでぶつける覚悟だ。
 2014年入団の松井裕にとって初めてのCS。「今後のキャリアに生かせるようにしたい」。21歳の若き左腕は躍動する姿を思い描き、短期決戦のマウンドを待つ。(佐々木智也)


2017年10月13日金曜日


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