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<衆院選宮城>小泉氏、志位氏、松井氏 仙台集結改憲巡り応酬

 22日投開票の衆院選で激戦となっている宮城1、2区の仙台市に13日、与野党幹部が集結した。「憲法改正へ議論を」「憲法をないがしろにするな」。立候補者を巻き込み、中心部で応酬を繰り広げた。
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は午後0時半ごろ、青葉区一番町の商業施設前に立った。歩道にあふれる聴衆に、憲法9条に自衛隊の存在を明記する党公約の意義を訴えた。
 「右か、左か。リベラルか、保守か。イデオロギーに気を取られているから議論が前に進まない」。憲法改正を巡る論議に慎重な野党をけん制し「東日本大震災で命を懸けた自衛隊のために、憲法違反の疑いがない環境をつくろう」と呼び掛けた。
 東に約700メートルのJR仙台駅前ではほぼ同時刻、共産党の志位和夫委員長が9条改正の議論を推進する安倍晋三首相の姿勢に批判の矛先を向けた。「自衛隊の存在が明記されたら、戦力の不保持を記した9条の2項が死んでしまう」と語気を強めた。
 支援する1、2区の野党系候補2人と並んで壇上から「総理(安倍首相)の存在こそ最大の国難。市民と野党の共闘で勝利し、安倍政権を退場させる」と気勢を上げた。
 日本維新の会の松井一郎代表も、一番町でマイクを握った。与党優勢を伝える報道各社の序盤情勢調査に言及し「長期政権で緩みやたるみがある。ピリッとさせる野党を選んでほしい」とアピールした。大阪府知事としての行財政改革の実績を示し「増税しなくても教育無償化は十分できる。改革の明かりを仙台にともしてほしい」と力を込めた。


2017年10月14日土曜日


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