岩手のニュース

釜石と中韓 11月新航路 週1回、コンテナ船寄港へ

 釜石市は13日、釜石港と中国、韓国を直接結ぶ国際コンテナ定期航路が11月17日に就航すると発表した。南星海運(韓国)の運航で週1回寄港する。岩手県の港湾に国際コンテナ定期航路が開設されるのは東日本大震災後初めて。
 南星海運の大型コンテナ船(約9500トン)は、20フィート換算で1000個のコンテナを積載可能。八戸港や仙台港を経由し、国際ハブ港の上海(中国)や釜山(韓国)を回る。
 目的地まで他船に貨物を積み替えないため、輸送の時間とコストを圧縮できる。水産や木材関連、自動車部品製造などの県内企業はこれまで県外港湾の国際コンテナ航路を利用。新航路開設で釜石港への切り替えが期待される。
 釜石港では現在、海外の大手海運2社が定期フィーダー(支線)コンテナ航路を運航。荷役能力の高いガントリークレーンが9月に稼働を開始し、国際物流拠点化が加速している。
 市港湾振興課は「航路の拡充で釜石港の使い勝手が良くなる。県全体の復興と経済発展に貢献するため、引き続きコンテナ物流の拡大に取り組む」と話している。


関連ページ: 岩手 経済

2017年10月14日土曜日


先頭に戻る