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<わたしの道しるべ>地元商店街 活性化に力

◎和洋菓子店 石崎成治さん(36)=宮城県大崎市

 和洋菓子店「石崎屋」の3代目です。仙台市や東京都で会社員をしていましたが、6年前に戻りました。閉店が続く岩出山地区の商店街を元気づけたいと思ったからです。
 2016年春、岩出山城跡の枯れた桜を復活させるプロジェクトを始めました。花見の収益を植樹に充てる試みです。同年秋には伝統の「政宗公まつり」に合わせ市民参加型の「甲冑(かっちゅう)コスプレ世界大会」を初めて開きました。一番の収穫は、町づくりに関わってこなかった個人が各種団体の垣根を越え、力を貸してくれたことでした。
 本業で、家族が笑顔になる店を目指しています。長年愛されてきた商品の味や魅力を損なわないよう気を付けながら、原料や陳列方法を見直しました。人口減少の進む地区でわずかながら来客数は増えています。
 東北の農村部はシャイなイメージがありますが、「ばか」なことを一緒にもっとしていきたいです。一つのアイデアや行動が実を結び、面白い地域になれば訪れる人は増えるんじゃないか。そんな甘い考えでいます。


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2017年10月15日日曜日


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