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<ベガルタ>終盤大失速 5分間で3失点、逆転負け

川崎−仙台 後半42分、川崎に勝ち越しゴールを決められ肩を落とす仙台の(左から)増嶋、GK関。手前は野津田(佐藤将史撮影)

 衝撃的な敗戦だ。仙台は数的優位の状態で2−0とリードしながら、後半終盤の5分間に3失点。「理解しがたい結果になってしまった。改めてサッカーは難しいスポーツだなという感じがしている」。試合後の渡辺監督は珍しく混乱した様子だった。
 前半42分に川崎の1人が退場し、1−0で迎えたハーフタイム。カップ戦準決勝第2戦、同じ数的優位の状態で敗れた反省を踏まえ、「ゴールを奪いにいこう」と話し合った。後半15分に加点するまで積極的に攻めたが、その後は勢いを失った。
 後半37分、エリア手前のエウシーニョに強烈なミドルシュートを決められた。「まだ1点差。落ち着こうと話し合った」と平岡。だが、川崎の勢いは止められない。2分後、小林にエリア手前から左足で決められ同点。3分後、再び小林のミドルシュートで勝ち越された。
 GK関は「あそこまで引いてしまえば、いくら10人とはいえシュートは飛んでくる」と険しい表情。平岡は「ボールを保持するのか、ゴールに向かうのかが曖昧だった。少しずつ攻守バランスが崩れたところをやられた」と声を落とした。
 痛過ぎる黒星だが、J1残留を決めていない仙台に下を向く暇はない。先制点を決めた野津田は「かなりショックが大きいが、この悔しさを次につなげたい」と残り5試合を見据えた。(狭間優作)


2017年10月15日日曜日


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