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<楽天>序盤に逸機 打線音なし 得点圏に3度進めた走者かえせず

【東北楽天0―10西武】9回東北楽天無死、ウィーラーが右飛に倒れ、お手上げといったポーズを見せる。奥は西武・菊池

 東北楽天打線はレギュラーシーズンで8戦8敗と苦杯をなめさせられた菊池にCSでも屈した。得点圏に3度進めた走者をかえせずに完封され、梨田監督は「安打は出たし、いい当たりもあったが…」と嘆いた。
 一、二回の逸機が響いた。一回は先頭の茂木が左前打で出塁して犠打で1死二塁としたものの、ペゲーロ、ウィーラーが連続三振。二回は無死一塁から島内が送りバントを失敗し、捕ゴロ併殺打となった。島内は「球がアウトコースに行って(走りだしが)一歩遅れた。捕手のチャージも良かったが、決めたかった」と悔やんだ。
 この日、チームの5安打を放ったのは全て左打者。「右の方が長打が望める」(梨田監督)と先発起用されたオコエは3三振に終わり、「シーズン中と違った。コースも完璧だった」と脱帽するしかなかった。
 短期決戦を見据えてシーズン終盤から重視した、犠打を使って1点を取りにいく野球が機能しなかった。池山チーフコーチは「送ったところまでは良かったが、その後がなかなか。明日(15日)負ければ終わりなので、何とか点を取りたい」と気持ちを切り替えた。(浦響子)


2017年10月15日日曜日


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