宮城のニュース

<衆院選宮城>唯一の選挙サンデー 立候補者、支持求め奔走

ゆりあげ港朝市の買い物客に支持を呼び掛ける候補者=15日、名取市閖上

 衆院選(22日投開票)の期間中、唯一の日曜日となった15日、宮城県内6選挙区の立候補者は支持を求め、都市部や田園地帯を走り回った。報道各社の世論調査で優勢が伝えられる自民党候補は楽観ムードを警戒し、組織固めに懸命。野党系候補は政権批判を強め、後半戦へ巻き返しを期した。
 1区の自民前議員は仙台市太白区西部の住宅街で遊説を重ねた。商業施設前では「6候補が乱立し、情勢は見通せない。厳しい戦いだ」と気を引き締め、「地域の実情を把握し、これまで尽力してきた私に力を貸してほしい」と訴えた。
 5区で戦う比例東北の自民前議員は石巻市を中心に巡回した。東日本大震災に伴う住宅移転が進む蛇田地区の交差点に立ち、「被災地には政権与党の実行力が必要だ」と実績を強調した。
 4区の希望の党新人は富谷市の住宅団地に入り、名前を連呼して浸透を図った。「自公で300議席を超える勢いとの報道があるが、本当にそれでいいのか。安倍政権の暴走を止め、国民の手に政治を取り戻そう」と声をからした。
 3区の希望新人は選挙カーで大票田の名取、岩沼両市を重点的に駆け回り、名前を売り込んだ。
 6区の共産党新人は大崎市古川の中心部で街頭演説。「三つどもえや3極ではなく、平和か戦争への道かを問う2極の対決だ」と党の存在をアピール。「日本の未来が懸かった重要な選択をわれわれに託してほしい」と支持を求めた。
 1区の立憲民主党新人は青葉区の中心商店街で応援の郡和子仙台市長と並び、「安倍政権は大企業を優先し、弱者をないがしろにした」と批判を展開。「税金の使い道を見直して人に投資する社会を目指すべきだ」と声を張り上げた。
 1区の日本維新の会新人も青葉区の市中心部で片山虎之助共同代表と演説に臨み、政策を主張した。
 2区の無所属元議員は青葉区の中心部で憲法学者と街頭に立った。「年金はカットされ、庶民のささやかな当たり前の暮らしが脅かされている。数の力で法案を押し通す安倍政権の暴挙を止める」とボルテージを上げた。


2017年10月16日月曜日


先頭に戻る