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天然のスレート価値見直す「スレートアカデミー」

佐々木さんのスレート葺き実演を見る参加者

 天然スレート建築の価値を見直そうと、大沼正寛・東北工大大学院教授の研究室が9月30日、スレート葺(ぶ)きの屋根の家が多く立ち並ぶ登米市登米町で「スレートアカデミー」を開いた。
 市内外から約30人が参加。同市登米町のスレート資料館「玄昌石の館」で、大沼教授が登米町地区にかつて採掘場があったことなどスレートの歴史を紹介した。
 石巻市のスレート職人佐々木信平さん(70)がスレート葺きを実演し、参加者が体験した。同市の公務員保原江里子さん(33)は「小さい頃の家の離れがスレート屋根で、懐かしく感じた。自宅隣に建てる小屋をスレート葺きにしたい」と話した。
 大沼教授は「国産スレートは少なく、スレート建築物を増やすのは難しいが、歴史的な価値を守っていきたい」と説明した。


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2017年10月17日火曜日


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