岩手のニュース

被災者安らげる拠点に 遠野交流施設「悟道の里山」

木々に囲まれた「悟道の里山」の曲がり屋

 廃棄物処理業のジェーエーシー(仙台市青葉区)が岩手県遠野市に整備した交流施設「悟道の里山」の開業イベントが21、22の両日開かれる。東日本大震災の犠牲者を弔う無宗派の供養院などを整備した。入場無料。
 イベントは両日とも午前11時から。震災犠牲者の慰霊祭や能の奉納、音楽ステージ、郷土芸能の披露を予定する。
 8.5ヘクタールの敷地には供養院のほか陶芸工房、茶室、ハーブカフェ、最大70人が宿泊可能な曲がり屋などがある。
 ジェーエーシーは震災で石巻市に当時あった本社が被災。真野孝仁(たかよし)代表取締役は「肉親や家を失った東北の人の安らぎと癒やしの拠点を目指した。日本の伝統文化、震災の経験を継承し、発信する場所にしたい」と話す。宿泊棟などの工事が残っており、来年4月に本格オープンする。連絡先はジェーエーシー022(272)2258。


関連ページ: 岩手 文化・暮らし

2017年10月16日月曜日


先頭に戻る