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<楽天>「次もいい流れで」スタンドに詰め掛けたファン歓喜

CSファイナルステージ進出を決めた東北楽天ナインを祝福するスタンドのファン=メットライフドーム

 プロ野球東北楽天は16日、埼玉県所沢市のメットライフドームであったパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦で西武を5−2で下し、日本シリーズ出場を懸けて戦うファイナルステージ進出を決めた。18日に福岡市のヤフオクドームで始まるファイナルではリーグ覇者のソフトバンクに挑む。「さあ、福岡だ」。選手もファンも気勢を上げた。

 松井裕樹投手が最後の打者を抑えてファイナルステージ進出を決めた瞬間、右翼席の一角に詰め掛けた大勢の東北楽天ファンは喜びを分かち合った。
 先制した直後の一回、先発の美馬学投手が無死三塁のピンチを招きながらも後続を断つと、スタンドに安堵(あんど)と喜びの拍手が起きた。
 「好不調の波が激しくても、いざという時に抑えてくれるのが好き」と美馬投手のユニホームを着て応援した仙台市青葉区の会社員浅野目彩加さん(30)。「ここ一番という舞台が似合う。少しでも力になりたい」と必死で声をからした。
 息詰まる投手戦で迎えた終盤、ウィーラー内野手と枡田慎太郎外野手が本塁打を放つと、盛り上がりは最高潮に達した。
 4年前、同球場でリーグ優勝を決めた時も同じ右翼席スタンドで観戦していたという東京都西東京市の自営業渡辺雅明さん(52)は「あの時のうれし涙を思い出した。ウィーラー、枡田という憎めない2人が決めてくれたことに感動した。次もいい流れで戦ってくれるだろう」と期待を寄せた。


2017年10月17日火曜日


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