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<楽天>「さあ、福岡だ」リーグ覇者への挑戦 選手、ファンら気勢

CSファイナルステージ進出を決め、東北楽天・松井裕投手(左)の下に駆け寄る嶋捕手=埼玉県所沢市のメットライフドーム(写真部・佐藤琢磨撮影)

 プロ野球東北楽天は16日、埼玉県所沢市のメットライフドームであったパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦で西武を5−2で下し、日本シリーズ出場を懸けて戦うファイナルステージ進出を決めた。18日に福岡市のヤフオクドームで始まるファイナルではリーグ覇者のソフトバンクに挑む。「さあ、福岡だ」。選手もファンも気勢を上げた。

 試合を終えると、ベンチ裏の通路で選手たちが笑顔を輝かせてスタッフらとハイタッチ。「ナイスゲーム」と喜び合った。試合後の記者会見で梨田昌孝監督は開口一番、「面白かった」と口にした。
 8月半ば、急失速したころとは別チームのようなゆとりがあった。シーズン終盤は「CSを東北で」と2位確保を目指したが、硬さから本来のプレーができず、西武に競り負けて3位に終わった。
 そこからの日本一への挑戦。「下から行くので失うものはない」と梨田監督は繰り返し唱え、チームはシーズン当初のような伸び伸びしたプレーを取り戻した。この日は不振だったウィーラー内野手が3得点に絡む大活躍。早め早めの継投も決まった。
 前日、勝ち投手になった岸孝之投手は、試合後のヒーローインタビューで叫んだ。「福岡に行きましょう」。チームは思いを一つにしてステップを一つ上がった。ウィーラー内野手は「今日(16日)はいい試合だった。ソフトバンク戦も、一人一人がやるべきことをやれば必ず勝てる」と力強く語った。


2017年10月17日火曜日


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