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<楽天>美馬果敢 巧みな配球窮地しのぐ「源田を打ち取れたのが大きかった」

5回途中1失点と力投した東北楽天先発の美馬

 「源田を打ち取れたのが大きかった」。東北楽天の先発美馬は、一回無死三塁のピンチを切り抜けた場面を振り返った。
 1−0となった直後、先頭の秋山に右中間三塁打を浴びた。源田に犠飛を打たれれば同点、走者を置いて中軸に回せば大量失点の危険性もある。ベンチは低めの誘い球で内野ゴロを打たせようと内野に前進守備を指示したが、バッテリーは巧みな配球で勝負した。
 左打者に対し、スクイズなどの奇襲警戒で外へボール球を三つ投げた後、5球目以降は胸元に食い込むスライダー攻め。最後の7球目で浅い左飛に打ち取り、三走の本塁突入を阻んだ。
 嶋は「(俊足の)源田を出塁させたくないし、思い切って振ってこられるのも嫌だった」と言う。美馬も「1失点はオーケーくらいの割り切りが逆に良かった」と冷静な投球で応えた。
 美馬は五回途中と早めの交代になったが、72球、1失点の力投で役目を果たした。「第2戦で岸さんがチームを復活させてくれた。おかげで自分もいい意味で重圧はなかった」と汗をぬぐった。(金野正之)


2017年10月17日火曜日


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