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<楽天>高梨→宋家豪→ハーマン→福山→松井裕 救援5投手献身 起用ズバリ

無安打と踏ん張った東北楽天2番手の高梨(佐藤琢磨撮影)
無安打と踏ん張った3番手の宋家豪(佐藤琢磨撮影)

 東北楽天は連日の好継投で逃げ切った。過去10年、「初戦を落とすと敗退」というCSファーストステージのジンクスを打ち破り、パ・リーグ史上初めて初戦黒星からの2連勝でファイナルに進出。梨田監督は「すごくうれしい。ブルペンが機能し、ベンチワークもうまくいった」と喜びを爆発させた。
 2−0の五回、1死二、三塁から先発美馬が犠飛で1点を失うと、梨田監督はすぐに動いた。次打者秋山に対して今季4打数0安打の高梨を起用。2死三塁から得意球のスライダーで空振り三振に仕留め、「ヒットゾーンに飛べば同点になる。厳しいコースを攻めようとしたら三振が取れた」。CS3連投で無安打無失点の新人左腕は頼もしく振り返った。
 六回無死一塁からは宋家豪が3番手で登板。「絶対にゼロで抑えるという気持ちだった」と球威のある直球主体の投球で代打メヒア、山川、浅村と続く西武の中軸3人を打ち取って流れを引き寄せた。7月末に育成から支配下にはい上がり、1軍登板5試合でCSベンチ入りを決めた「秘密兵器」。抜てきに応える好投で勝ち投手となった。
 「死力を尽くす」との宣言通り、6投手をつぎ込む総力戦で福岡行きの切符を手にした。「ファイナルもみんなで力を合わせてやっていきます」と梨田監督。チームの雰囲気は最高に盛り上がっている。(浦響子)


2017年10月17日火曜日


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