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小名浜にやっとサンマ初水揚げ 昨年より25日遅れ

小名浜港に初水揚げされたサンマ=福島県いわき市

 福島県いわき市の小名浜港に16日、サンマが今季初めて水揚げされた。記録的な不漁が続いており、昨年より25日遅い初水揚げとなった。
 漁場の魚群量などを調べる千葉県の漁業調査船「千葉丸」(179トン、15人乗り組み)が14、15日、石巻市の金華山沖で漁獲した約9トンを運び込んだ。魚体は小さめだったが、1キロ当たり231〜271円と比較的高値で取引された。
 佐藤明男船長(49)は「今年のサンマの群れは南下が遅い上に薄い。魚体は小さいものの、脂が乗っているのでおいしく食べてほしい」と話した。
 小名浜港は東京電力福島第1原発事故後、風評被害などでサンマの水揚げが減少。昨年は前年比63%増の1857トンとやや回復したが、全国的な不漁も加わり事故前の4割を下回る水準だった。


2017年10月17日火曜日


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