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<東北大>大野氏次期総長に 来春就任

大野英男氏

 東北大の総長選考会議は18日、里見進総長の任期満了に伴う次期総長候補に、同大電気通信研究所長兼総長補佐の大野英男氏(62)を選んだ。文部科学相の任命を経て来年4月1日に就任する。任期は2024年3月まで。
 学内外の委員で構成する選考会議の遠山敦子議長(公益財団法人トヨタ財団理事長、元文科相)は仙台市青葉区の東北大片平キャンパスで記者会見し、「研究第一を掲げる東北大の優れた研究者であり、大学マネジメントの経験も豊富だ」と選考理由を述べた。
 学内の複数ルートから選考会議に推薦されたのは大野氏の他に医学系研究科の伊藤貞嘉理事、法学研究科の植木俊哉理事、工学研究科の金井浩副学長、川島隆太加齢医学研究所長。選考会議は9月に大野、植木、金井の3氏に絞り込み、面談を経て大野氏を選んだ。
 第22代総長となる大野氏は記者会見で「世界の変化を先取りしたさまざまな取り組みに挑戦し、新たな『知の地平』を開拓したい」と抱負を語った。
 大野氏は東京都出身。東大大学院博士課程修了。北大工学部助教授などを経て1995年東北大電気通信研究所教授。2013年同所長。15年総長補佐を兼務。専門は電子工学、スピントロニクス。


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2017年10月19日木曜日


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