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<楽天>最高の幕開けにファン歓喜「この勢いで日本シリーズへ」

敵地でソフトバンクファンに囲まれながらも、選手に声援を送る東北楽天ファン=福岡市のヤフオクドーム

 福岡市のヤフオクドームで18日に行われたプロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦で、レギュラーシーズン3位の東北楽天はシーズン覇者のソフトバンクを3−2で破った。左翼席に詰め掛けたファンは「この勢いで日本シリーズまで進んで」と歓声を上げた。
 東北楽天は、CSファーストステージで初戦を落としてから2連勝した余勢を駆っていた。一回から相手先発の東浜巨(なお)投手を攻め、茂木栄五郎内野手の先頭打者本塁打など3本塁打で四回までに3点を奪った。
 広島県東広島市の大学院生福島一樹さん(24)=仙台市出身=は「ソフトバンクの選手層の厚さは脅威だが、初戦は絶対に落とせない」と声をからした。セ・リーグでは広島とDeNAが争っており「ぜひ、東北楽天と広島が日本一を懸けて対戦してほしい」と熱望した。
 1000キロ以上離れた九州へ仙台から駆け付けるファンが少ない中、地元の観客が応援を盛り上げた。普段はソフトバンクファンという福岡県那珂川町のパート従業員安武あかねさん(27)は、東日本大震災を機に東北楽天に愛着が湧いたという。細川亨捕手のユニホームを着て「スタンドはホークスファンでいっぱいだけど、選手もファンも開き直って全力を出すしかない」と力強く語った。


2017年10月19日木曜日


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