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<青函フェリー>訪日客は運賃割引 あすから実証実験

 東北運輸局は20日、北海道からの訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘客を増やすため、青函航路のフェリー運賃を割引する実証実験を始める。
 フェリー運賃の割引は、青函地域を訪れたインバウンドが対象。青森−函館と大間−函館間を、それぞれ20%引きにする。期間は12月20日まで。
 フェリーまでのアクセスも向上させる。青森市内のフェリーターミナルとJR新青森駅、観光施設などを結ぶバス「ねぶたん号」を11月5日まで、金曜から日曜の週末に1日3便増便する。
 青森県内を訪れるインバウンドは急増している。今年1〜6月の外国人宿泊者数は延べ9万4740人で、前年同期に比べて64%増えた。人気の北海道に滞在したインバウンドが、2016年に開業した北海道新幹線を使い、訪れるケースが多い。
 一方、青森と函館を結ぶフェリーの利用は伸び悩む。フェリーの利用を促し、さらに北海道からインバウンドを呼び込もうと、運輸局とフェリー会社やバス会社などが9月、立体観光推進検討会を設立。今回の実証実験の実施を決めた。
 検討会は外国人留学生のモニターツアーや訪日客の聞き取り調査、国外での旅行博覧会への参加なども計画している。


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2017年10月19日木曜日


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