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<仙台地裁切り付け>盗撮の控訴棄却「スカート内に携帯電話を差し入れた事実変わらない」

 仙台地裁で6月、判決言い渡し中に被告の男が法廷で刃物を振り回し、取り押さえた警察官2人が切り付けられた事件で、殺人未遂罪などで起訴された山形市鉄砲町1丁目、無職淀川聖司被告(31)の宮城県迷惑防止条例違反(盗撮)の罪に対する控訴審判決で、仙台高裁は19日、懲役1年とした仙台地裁判決を支持、無罪を主張した被告の控訴を棄却した。被告側は上告する方針。
 判決によると、被告は1月20日、仙台市宮城野区のJR駅ホームで、背後から女子高校生のスカート内にカメラ付き携帯電話を差し入れた。
 嶋原文雄裁判長は「携帯電話に犯行時の写真や動画は存在せず、盗撮自体はなかった」と指摘。データは犯行直後に削除されたと認定した地裁判決を一部不当としたが、「スカート内に携帯電話を差し入れた事実は変わらない」と結論付けた。
 被告は6月16日、同条例違反の罪に問われた地裁公判で判決理由の朗読中に突然刃物を振り回し、警察官2人の顔や背中を切り付けたとして、7月に殺人未遂罪などで起訴された。


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2017年10月20日金曜日


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