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異業種集って半世紀 相馬経営研究会が節目祝う「仲間増やして100年目指す」

研究会発足50年を祝って記念植樹も行われた

 福島県相馬市内の自営業者らでつくる異業種交流組織「相馬経営研究会」が今秋、発足50年の節目を迎えた。自由参加の月例会を継続し、互いの業界事情を学ぶなどしてきた。会員は「仲間を増やして100年を目指す」と張り切っている。
 研究会の発足は1967年。地元の経営者らが自己啓発を目的に組織した。毎月8日に例会を開き、会員や会員の知人らが交代で講義するのが主な活動内容。経済関連にとどまらず、文化や芸術、行政まで多彩なテーマを選んでいる。
 会員の一人は「分野違いの話は刺激になる。講義内容をメモにして、従業員と共有している」と話す。
 現在の会員は約30人。精肉店や建設業、医師など幅広い業種がそろう。創設時からは全て世代交代したものの、現会員の中には親子2代にわたって参加しているケースもある。
 会の節目を記念し、今月8日には相馬市内の公共用地で記念植樹を実施。12日に市の東日本大震災復興会議顧問を招いた特別講演会を開催するなどした。
 4代目会長の加藤三郎さん(76)は「規約もない緩やかな組織運営が長期の活動につながっている。今後は女性や若手会員を募り、末永く組織を守っていきたい」と話した。


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2017年10月20日金曜日


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