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<ILC>フランスで誘致をPRへ 推進協が学会に派遣

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を目指す東北ILC推進協議会は24〜27日、フランス・ストラスブールで開かれるリニアコライダー国際学会(LCWS)にPR団を派遣する。
 高橋宏明共同代表が25日のセッションで、北上山地への誘致を訴えるメッセージを表明。精密加工のティ・ディ・シー(宮城県利府町)の経営者らが、自社の加速器関連技術をアピールする。
 27日の全体会議では、東北ILC準備室長の鈴木厚人岩手県立大学長が準備状況を説明。会場内にブースを構え、東北の観光情報も伝える。
 LCWSには各国の研究者約300人が参加し、建設費を圧縮するためILCの全長を従来の31キロから20キロに短縮する計画案を議論する。同案は11月上旬の国際将来加速器委員会(ICFA)で正式に承認される見込み。
 ILCを巡っては、1兆円を超す建設費用の半分が立地国の負担になることがネックになり、政府は態度を決めかねている。


2017年10月20日金曜日


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