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<衆院選宮城>投票率50パーセント台中盤か 各陣営前回以上と予想

 22日投開票の衆院選に向け、県内の各政党が投票率の動向に関心を寄せている。2014年の前回、県内の投票率は49.23%で戦後初めて5割を切った。知事選と初の同日選になった今回は軒並み高まると予想する一方、投票日にかけて接近する台風21号の動きに気をもんでいる。

 県内の投票率推移はグラフの通り。2回連続で戦後最低となった前回は全国42位に低迷し、平均を3.43%下回った。
 自民党県連の石川光次郎幹事長は50〜55%を見込む。「安全保障問題の対応など国の先行きを左右する選挙で、有権者の関心度は高い。訴える政策への手応えがある」と、支持獲得に自信をのぞかせる。
 希望の党の伊藤優太幹事は「期待を込めて前回以上」と話し、雨天でも投票率が上向いた7月の仙台市長選を引き合いに「よほどの悪天候でなければ、あまり関係ないのではないか」とみる。
 「天気にもよる」と前置きし、50%台半ばと見立てるのは公明党県本部の庄子賢一代表。「新党の候補が立つなど注目度は高い。知事選もあり、前回を下回ることはない」と予測する。
 共産党県委員会の中島康博委員長は「期待感も込めて55%前後」と予想し、「安倍1強政権への批判は高まっている」と説明する。「上向くと思うが、台風が心配だ」と懸念する。
 立憲民主党県連の岡本章子代表は「投票に行く人が増える感触はつかんでいる」と強調。日本維新の会県第1選挙区支部の畠山昌樹支部長は「若年層の投票率は下がる」と分析した。
 社民党県連の岸田清実代表は「野党が結束し、政権交代の現実味があれば関心はより高まった」と指摘し、民進党県連の桜井充代表は「急激な野党再編を有権者がどう受け止めているか、投票率への影響を見定めるのは難しい」と言う。
 日本のこころの中野正志代表も「知事選と同日選の効果は若干ある」とし、50%台中盤との私見を示す。
 仙台管区気象台によると、22日の県内は東部、西部とも雨の見通しという。


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2017年10月21日土曜日


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