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<塩釜市魚市場>25日完成「復興の象徴」水揚げ増へ

完成した南棟の荷さばき所。主に生鮮マグロの競りで使用する

 宮城県塩釜市が新浜町に建設していた魚市場が25日に完成するのを前に20日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。南、東、中央の3棟で構成し、高度衛生管理型の荷さばき所や一般来場者も利用できる食堂などを備える。市は「水揚げを増やし、名実ともに復興のシンボルにしたい」と期待する。
 主に冷凍魚の荷さばき所となる東棟(鉄筋一部鉄骨2階、延べ床面積約3270平方メートル)、食堂や調理スタジオなどが入る中央棟(同4階、同約2700平方メートル)は既に完成。今回、南棟の整備を終えた。総事業費は121億円。
 南棟は鉄筋一部鉄骨3階、延べ床面積約2万平方メートル。1階に高度衛生管理を徹底した全長255メートルの荷さばき所を設け、主に生鮮マグロの水揚げに使用する。展望デッキや展示室などもある。
 市魚市場の昨年の水揚げ額は103億円で、6割をマグロが占める。市は市場完成を機に水揚げ増を図る考えで、来年は120億円を目指す。


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2017年10月21日土曜日


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