岩手のニュース

<衆院選岩手>決戦は「編入地」区割り改定 各候補走る

候補の訴えに拳を突き上げて応じる支持者=20日、岩手県内の選挙区

 衆院選(22日投開票)の岩手3小選挙区は、区割り改定で編入された地域が最終盤で決戦の地にせり出している。各候補の戦いを追った。

<分断解消>
■ 1   区
 盛岡市玉山地区を編入し、大票田の盛岡市の分断が解消された。各陣営は「有権者にとって分かりやすくなった」と歓迎する。
 自民党の前議員高橋比奈子氏(59)=比例東北=と、共産党の新人吉田恭子氏(36)は19日、玉山地区などで遊説。希望の党の前議員階猛氏(51)は電話作戦で玉山地区を攻める。

<本州最大>
■ 2   区
 気仙地域など沿岸南部の7市町を編入し、面積で本州最大の選挙区になった。
 希望の党の元議員畑浩治氏(54)は19日が気仙地域での最後の遊説。街頭演説や個人演説会は、引退した地元選出の前衆院議員黄川田徹氏と二人三脚だ。
 久慈市出身の畑氏は行く先々で「気仙地域を第二の古里と呼ばせてほしい」「黄川田先生の志を引き継ぐ」と支持を訴えた。
 五輪相で自民党の前議員鈴木俊一氏(64)は20日、東京での閣議に出席。夜には陸前高田市での個人演説会に合流した。
 戸羽太陸前高田市長ら気仙地域の現職首長や元首長が次々エール。鈴木氏は「厳しさを増す日本の安全保障を担えるのは自公政権だけだ」と強調した。

<昔の地盤>
■ 3   区
 一関市と平泉町を編入。
 自由党代表で無所属の前議員小沢一郎氏(75)は20日、一関市を中心に公示後初の地元遊説を展開。街頭12カ所で演説した。
 中選挙区時代の地盤だった一関市では「24年ぶりに審判をいただく。以前と同様、いや、それ以上の支援を」と小沢氏。勝部修一関市長も応援に駆け付けた。
 自民党の前議員藤原崇氏(34)=比例東北=は19日夜、一関市内2カ所の個人演説会で気勢を上げた。
 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」誘致を前面に押し出し「一関はまさにILCど真ん中の地域。科学者が集い、若い人が目標を持てる地域をつくる」と力を込めた。


関連ページ: 岩手 政治・行政

2017年10月21日土曜日


先頭に戻る