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相馬農高飯舘校 18年度募集停止、来年度村内再開目指す

 福島県教委は20日、東京電力福島第1原発事故に伴い飯舘村から福島市に移転した相馬農高飯舘校について、2018年度の入学募集を停止することを決めた。県教委は村内での将来的な学校再開を目指し、村と国を交えた協議を来月始める。
 同校は全村避難後、福島市の県立高敷地の仮校舎で授業を続ける。当初は村出身の生徒が大半を占めたが、現在は生徒63人のうち56人が村外出身。学年定員40人に対し、出願は2年連続で半数以下となっている。
 村は今春、大部分で避難指示が解除され、18年4月には小中学校も再開。飯舘校は村唯一の高校で、県教委は新たな形で高校再開を検討するのが望ましいと判断した。
 高校教育課の担当者は「復興を担う人材の育成など、魅力的な教育ができるよう時間をかけて話し合いたい」と説明した。
 原発事故の影響で、双葉高(双葉町)など県立5校が休校となった。旧避難区域で高校が再開すれば小高産業技術高(南相馬市)に続いて2校目となる。


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2017年10月21日土曜日


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