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<宮城知事選>村井さん4選 富県戦略推進に信任、圧勝に笑顔

4選が確実となり、祝福に駆け付けた郡仙台市長と握手する村井さん=22日午後8時25分ごろ、仙台市宮城野区の事務所

 22日投開票された知事選は、無所属現職の村井嘉浩さん(57)が県民の大きな信任を得て、4選を決めた。圧倒的な得票を積み上げた勝利に、陣営は喜びを爆発させた。県政転換を訴えた無所属新人の多々良哲さん(59)=共産推薦=は現職の知名度に屈し、支援者は一様に肩を落とした。

 投票が締め切られて間もない午後8時すぎ。村井さんの「当選確実」を伝えるテレビ各社の速報が流れると、仙台市宮城野区榴岡の事務所では支援者が喜びを分かち合った。5月に死去した実父のネクタイを身に着けた村井さんが登場し、トレードマークの笑顔を全開にすると、割れんばかりの拍手が送られた。
 県議時代から支える伊藤信幸選対本部長は「多くの支持を受け、4回目の当選を飾ることができた。選挙戦での訴えを、次の4年間で実行すると確信している」とあいさつし、村井さんと握手を交わした。
 村井さんは東日本大震災からの復興完結と富県戦略の推進を旗印に、4選を目指す選挙戦に臨んだ。
 自ら誘致したトヨタ自動車東日本(旧セントラル自動車、大衡村)で製造された小型ミニバン「シエンタ」を選挙カーに仕立て、県内全域をくまなく回り、有権者の声に耳を傾けた。
 衆院選と同日選になったのを受け、出身母体の自民、与党を支える公明と連携を強化。たびたび衆院選候補者の応援にも入った。事務所には両党の県議、市議が大勢駆け付けた。
 郡和子仙台市長も訪れて当選を祝福し、村井さんと握手を交わした。支援する県議の会の安藤俊威会長は「4期目なので何倍も活躍してもらえると思う」とエールを送った。


2017年10月23日月曜日


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