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<楽天>美馬試合つくれず5失点 3本柱で3連敗

4回ソフトバンク無死一塁、松田に左中間への2ランを浴びた東北楽天先発の美馬。捕手嶋(高橋諒撮影)

 リーグ覇者ソフトバンクの横綱相撲に屈し、東北楽天の今季が終わった。先発美馬が一回に3点を奪われるなど四回途中5失点と試合をつくれず完敗。「いきなりよーいドンで3点はきつかった。でも、1年ローテを守ってもらった投手」。梨田監督は静かに結果を受け止めた。
 美馬は一回、復帰直後の先頭柳田に内野安打を許し、1死一、三塁から内川の犠飛で先制された。ここで断ち切れない。中村晃、松田の連打でさらに2失点。好調な武田を相手に3失点は重く、四回に松田に2ランを浴びて大勢が決した。
 持ち味を発揮できないままの降板に「強い球を投げられず、変化球に頼らざるを得なかった。いい形で終わりたかったが、迷惑を掛けてしまった」とわびた。
 塩見、辛島で連勝しながら、則本、岸、美馬の3本柱でまさかの3連敗。与田投手コーチは「あの3人でも簡単に勝てるとは思わなかったし、ソフトバンクの強さが改めて分かったCSだった」と振り返った。
 3月末、岸に代わって美馬が急きょ開幕投手を務めてチームは白星発進。その後は首位から3位に急降下し、自己最多の11勝を挙げた美馬もこの日の大一番で勝利を飾れなかった。「来年しっかりやりたい」という言葉は、目の前で胴上げを見せつけられたチーム全員の思いだろう。(浦響子)


2017年10月23日月曜日


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