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不漁で延期…待望のさんままつり 喜びが目に染みる

大船渡に水揚げされたサンマが振る舞われた「さんままつり」

 サンマの水揚げ本州一を誇る大船渡市で21日、「第31回三陸大船渡さんままつり」(実行委員会主催)が市民体育館で始まった。9月中旬に予定していたが、記録的不漁で延期していた。22日まで。
 市観光物産協会認定の「さんま焼き師」が市魚市場に水揚げされたサンマを炭火で焼き、1匹200円で振る舞った。2日間で計1100匹を提供する。地元水産業者のサンマ直送便コーナーもある。
 まつりは東日本大震災が発生した2011年に中止されたが、翌年に再開され開催回数を重ねている。実行委は「地元に水揚げされたサンマでなければならないと考えていたので、(今回開催できて)ほっとしている。水産のまち大船渡のファンを増やしたい」と話す。市産業まつりも併せて開かれた。
 市魚市場によると、今年のサンマ水揚げ量は20日現在で4111トン。やはり不漁だった前年同期の約57%にとどまる。魚体も小さく、1キロ当たりの平均単価は昨年より高くなっている。


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2017年10月22日日曜日


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