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<衆院選東北>小選挙区、比例の92人 有権者の審判待つ

 第48回衆院選は22日、投票が行われ、即日開票される。5年近くにわたる安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営に有権者が審判を下す。消費税増税や憲法改正、北朝鮮対応を含む安全保障、原子力政策を巡る日本の針路も問われる。与野党党首は21日の街頭演説で、森友、加計(かけ)学園問題を受けた首相の政治姿勢を含めて最終攻防を繰り広げた。22日深夜にも大勢が判明する見通しだ。
 東北6県では23小選挙区の71人、比例代表東北ブロック(定数13)の単独候補21人の計92人が12日間の選挙戦を終え、有権者の審判を待つ。新たな議席が固まるのは23日未明の見通し。
 5年近くにわたる安倍晋三首相の政権運営に対する評価が問われる。憲法改正や消費税再増税、原発政策に加え、発生から6年7カ月が経過した東日本大震災の復興、東京電力福島第1原発事故への対応の在り方などが争点に挙がった。
 東北各県では期日前投票が大幅に伸びており、2014年の前回衆院選で戦後最低となった各県の投票率や、無党派層の動向が選挙結果を左右しそうだ。
 作業が順調に進めば、東北の選挙区は23日午前1時半ごろまでに開票が終わる予定。比例東北の議席は午前2時の終了を見込む宮城の結果を受け、確定する。
 公選法改正に伴い、青森と岩手の定数がそれぞれ1減となった。23選挙区のうち、12選挙区で事実上、自民、希望、共産の3党が対決し、6選挙区は自民と野党系の一騎打ちとなった。
 前回、19選挙区を制した自民が勢力を維持できるかどうかが焦点。民進党系の候補者が多くを占める希望、立憲民主両党のほか、共産、民進系無所属など非自民勢力の消長が鍵を握る。
 比例東北の定数も1減った。前回は14議席を与党7(自民5、公明党2)、野党系7(旧民主党4、旧維新の党2、共産1)と分け合った。野党再編を経て、勢力図がどう変化するのかにも注目が集まる。


2017年10月22日日曜日


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