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<宮城知事選>「皆さんの支えに感謝」多々良さん敗戦の弁

落選が決まり、支持者にあいさつをする多々良さん=22日午後8時45分ごろ、仙台市青葉区の事務所

 県政刷新の思いはかなわなかった。多々良さんは午後8時40分ごろ、仙台市青葉区春日町の事務所で「当選に至らず誠に残念。支えてくれた皆さんに感謝したい」と敗戦の弁を述べ、支持者約50人に頭を下げた。
 選挙戦では、3期12年に及ぶ村井県政を「県民や被災者の暮らしに冷たい」と批判。「暮らし、福祉、子どもを第一にした県政に転換する」と訴えた。
 東北電力女川原発の再稼働反対を公約の柱に据えた。「村井さんは再稼働について自らの姿勢を示さず、無責任だ」。約40年にわたり、反原発運動に携わる闘士の弁舌は鋭かった。
 野党の支援を得て精力的に遊説を重ねたが、立候補表明が告示の約2週間前と出遅れた影響もあり、知名度不足を覆せなかった。
 支持者一人一人と握手し、労をねぎらった多々良さん。「村井さんには県民と対話しながら県政を進めてほしい」と注文を付けた。


2017年10月23日月曜日


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