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<台風21号>きょう上陸、前線活発化各地で大雨

 超大型で強い台風21号は22日、四国や本州を暴風域に巻き込みながら北東に進み、本州の太平洋側へ接近した。日本列島に沿うように延びている前線の活動も活発化。全国的に大雨となって、太平洋側の各地では48時間雨量が400ミリを超えた。23日明け方までに東海や関東に上陸する見通しだ。
 気象庁によると、前線に台風が運んだ暖かく湿った空気が流れ込んで雨が降ったのに加え、台風の雨雲による雨も続き、大雨が長時間続く地点があった。22日夜までの48時間雨量は和歌山県新宮市で800ミリ、三重県尾鷲市で700ミリを超えたほか、太平洋側の複数の観測地点で400ミリを超えた。三重県名張市では宇陀川が氾濫。各地で避難指示、勧告が出た。
 風も強まり、瞬間風速は岡山県奈義町で46.7メートル、神戸市も43.6メートルを記録するなど、30メートルを超える地点が相次いだ。
 台風は速度を上げながら北東に進み、23日未明から明け方に強い勢力で関東や東海に上陸する見込み。同日夜までに北海道の東で温帯低気圧に変わるとみられる。
 24日午前0時までの24時間予想雨量は、いずれも多いところで、東海、北陸300ミリ、関東甲信250ミリ、近畿200ミリ、東北180ミリ、中国、北海道100ミリ。
 台風21号は、23日午前0時現在、静岡県御前崎市の南南西約150キロを時速約55キロで北北東へ進んだ。中心の気圧は950ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心から半径280キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。


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2017年10月23日月曜日


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