広域のニュース

<トヨタ>次世代型タクシーお披露目 高齢者やインバウンド向けに乗り降りゆったり

次世代型タクシーを披露する(右から)豊田社長と石井国交相ら

 トヨタ自動車は23日、高齢者や訪日外国人旅行者(インバウンド)らに対応した次世代型タクシーを、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)の東富士工場(静岡県裾野市)で独占生産すると正式発表した。
 タクシー専用の新型車は1995年以来、22年ぶり。2020年東京五輪に向け、全国のタクシー会社に導入を促す。
 次世代型タクシーの名称は「JPN TAXI」(ジャパンタクシー)。高齢者らが乗り降りしやすいように床を低くし、車椅子用のスロープを装備した。大柄なインバウンドの利用を想定し、座席の天井を高く、乗り口を広くした。
 価格は標準グレードが約330万円、上級が約350万円。国土交通省のユニバーサルデザインタクシー認定要領に適合し、導入事業者には上限60万円の補助金が支給される。月間販売目標は1000台。
 東京であった次世代型タクシーの生産・発売発表セレモニーには石井啓一国交相らが出席。一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会(東京)の川鍋一朗会長は「東京五輪までに東京で1万台導入し、観光客らを迎えたい」と話した。
 トヨタの豊田章男社長は「東京五輪まで生産のスピードを上げて普及させる。東京から地方にも広めたい」と意欲を示した。


関連ページ: 広域 経済

2017年10月24日火曜日


先頭に戻る