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<仙台中学生自殺>体罰「経験ある」「見聞きした」生徒 6割が威圧や暴言挙げる

 仙台市議会のいじめ問題等対策調査特別委員会が24日開かれ、市教委は市と共同で全中学生を対象に行った体罰に関するアンケートで「体罰・不適切指導を受けたり、見聞きしたりした経験がある」と答えた428人のうち、約6割が暴言などの威圧的指導を挙げたことを明らかにした。
 アンケートの回答を集計した結果、約6割の約250人に「不適切な指導」と判断される記述があった。具体的には「大声で威圧」「暴言」が挙げられた。「体罰」に相当する内容は約60人で、「殴ったり蹴られたりした」など身体への暴力的な行為が含まれた。
 事実確認のため市教委は24日の合同校長会で、関係する生徒への聞き取りを指示した。
 特別委には郡和子市長が初めて出席した。7月の市長選で公約に掲げた「いじめ防止条例」制定に向けた認識について「すぐに打てる(いじめ)対策もあると考えるが、市が掲げる条例を持つべきだろう」と改めて制定の必要性を述べた。


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2017年10月25日水曜日


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