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<18歳選挙権>私たちの意見聞いて「食育」「セクハラ」テーマに特別授業

福島市長選の立候補予定者と学生が意見を交わした

 「18歳選挙権」が適用される福島市長選(11月12日告示、19日投開票)を前に、桜の聖母短大は24日、同市の学内で、学生と立候補予定者が意見交換する特別授業「私たちと政治」を開催した。
 1、2年生約300人が参加。立候補予定の4人のうち現職の小林香氏(58)と、ともに新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)、元県議の桜田葉子氏(60)が招待に応じた。
 学生側は「食育」や「セクハラ」などの課題を発表。班の一つは福島県の保育士の年収が全国最低クラスと指摘して「就職したいと思える環境を整えてほしい」と訴えた。
 小林氏は「待機児童数は福島市が県内で最も多く、保育士確保や処遇改善に取り組む」と説明。木幡氏は「仕事の大変さが処遇に反映されない現状を国に訴え、世論を盛り上げることも大切だ」と語った。桜田氏は「母親は質の高い保育環境を求める。(子育ての場に)『選ばれる』福島市を目指す」と述べた。
 子ども保育コース専攻の2年岩本明里咲(ありさ)さん(19)=福島市=は「学生では気づかない視点からの意見は参考になり、人柄にも興味が湧いた」と話した。
 同市長選には新人の保育所経営法井太閤氏(72)も立候補を表明している。


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2017年10月25日水曜日


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