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<明治神宮大会>代表決定戦 富士大2年連続4度目V

2連覇を飾り、マウンドに駆け寄って喜び合う小林(左端)ら富士大の選手たち=2017年10月24日、岩手県花巻市の花巻球場

 大学野球の明治神宮大会出場を懸けた東北地区代表決定戦最終日は24日、岩手県花巻市花巻球場で決勝があり、富士大(北東北大学1位)が仙台大(仙台六大学1位)を2−0で破って2年連続4度目の優勝を飾り、明治神宮大会(大学の部、11月10〜15日、東京・神宮球場)出場を決めた。
 富士大は七回に小林の右越え2点本塁打で奪ったリードを鈴木翔、加藤の継投で守り抜いた。仙台大は先発岩佐が好投したが、2度のけん制アウトを喫するなど攻撃がつながらなかった。
 試合後に表彰式が行われ、最優秀選手賞に小林、最優秀投手賞に鈴木翔、敢闘賞に岩佐がそれぞれ選ばれた。

◎小林決勝アーチ

 ▽決勝
富士大(北東北大学1位)
   000000200=2
   000000000=0
仙台大(仙台六大学1位)

 【評】富士大が接戦を制した。七回、2死二塁から小林の2点本塁打で先制。先発鈴木翔は7回を2安打無得点に抑え、加藤との継投でリードを守った。仙台大は打線が振るわず、好投の先発岩佐を援護できなかった。

<仙台大岩佐、一球に泣く>
 好投を続けていた仙台大の主戦岩佐が一球に泣いた。七回2死二塁のピンチ。富士大・小林に投じた直球が甘く入り、決勝の2点本塁打を喫した。「打ち取ろうとして少し力んだ。あの一球だけでしたね」。悔しさを口にしながらも、表情にはラストシーズンを終えた充実感がにじんだ。
 六回までは絶好調。緩急を使って丁寧に打たせて取り、得点圏に走者を許さなかった。昨年の決勝で打ち込まれた富士大と互角の勝負を演じ、「自分の投球が通用すると思った」。学生野球に悔いはない。来春からは社会人入りし、かなわなかった全国の舞台を目指す。


2017年10月25日水曜日


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