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<台風21号>岩泉「鮭つかみ捕り」断念…震災からの復活2年続けてかなわず 関連イベントは開催へ

 岩手県岩泉町小本(おもと)で29日に予定していた秋の恒例行事「鮭(さけ)のつかみ捕り」が、台風21号の影響で中止になることが25日、分かった。小本のサケつかみ取りは東日本大震災後に中止が続いており、復活を期した昨年も台風10号豪雨の影響で中止に追い込まれていた。
 台風21号の大雨で小本川が増水し、小本浜漁協のサケ採捕施設で網を固定する柱などが流失。特設プールに100匹を放す計画だったが、つかみ取り用サケが調達できなくなった。
 サケ汁の無料提供など関連イベントは予定通り行う。採捕施設の復旧には数日を要するが、放流事業への深刻な影響はないという。
 町小本支所の加藤勝彦所長は「天災なので仕方ないが、地域の皆さんが楽しみにしていたので残念」と話す。
 岩泉町では、観光名所の「龍泉洞」も台風21号で見学用通路が浸水。水が引くまで数日程度の閉鎖が続いている。


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2017年10月26日木曜日


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