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エアレース室屋さん本拠地「ふくしまスカイパーク」パイロット養成に活用へ

日体大のパイロット養成拠点として利用される「ふくしまスカイパーク」=9月23日

 日体大は25日、2018年4月に開設する「スポーツマネジメント学部」でパイロットを目指す学生の実習訓練場として、福島市大笹生(おおざそう)の農道空港「ふくしまスカイパーク」を利用すると発表した。20年ごろから毎年10人以上の学生が市内に滞在しながら訓練に当たるという。

 格安航空会社(LCC)の台頭などで、国内で操縦士不足が問題となっている。福島市での記者会見で同大の今村裕常務理事は「人材育成に寄与しつつ、福島に貢献したい」と話した。
 航空機の免許取得には、一定時間の飛行訓練が必要。日体大は、空港の利用料が安く、指定管理者のNPO法人「ふくしま飛行協会」の技術指導も期待できることから、スカイパークをパイロット養成の拠点としていくことを決めた。
 スカイパークは、小型プロペラ機によるレッドブル・エアレース世界選手権の年間王者、室屋義秀さん(44)=福島市在住=の練習拠点として知られる。本来の整備目的だった農産物の空輸にはほとんど使われず、利用拡大が長年の課題となってきた。
 小林香市長は「航空関係者の目を福島市に向ける絶好の機会だ」と期待した。


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2017年10月26日木曜日


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