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夜間中学の課題整理 宮城県教委と仙台市教委協議

 多様な理由で十分な義務教育を受けられなかった人々に学習機会を提供する夜間中学の設置について、宮城県教委と仙台市教委は26日、共同調査研究会の本年度初会合を県庁で開催した。
 大学教授や学校関係者ら委員12人が出席。ニーズが高い仙台市への設置が適当だとする昨年度の調査結果を県教委の担当者が説明した後、入学要件やカリキュラム、教員の人員体制など開校に向けて協議すべき課題を整理した。
 委員からは「学校の具体的なビジョンを示した上で需要を調査するべきだ」「在学年数を定めず、学習の実感が得られることが重要」といった意見のほか、「定時制高校と役割のすみ分けをどうするか」などの課題も指摘された。
 県教委などは今後、開設を準備する自治体の視察や、夜間中学への理解を広めるセミナーを実施し、本年度中に設置方針を定めた報告書をまとめる見通し。


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2017年10月27日金曜日


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