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原発事故からの丸森再生感じる100点 史跡や伝統行事、田畑など 仙台で写真展

子どもたちと大銀杏(おおいちょう)
特産「へそ大根」の天日干し作業
ずらりとつるされた干し柿

 東京電力福島第1原発事故からの再生に取り組む宮城県丸森町を応援しようと、仙台市などの写真愛好家が同町の歴史や文化、自然などを題材とした写真展「丸森2017〜会いに行きたい人がいる〜」を27日から、同市泉区明石南のアートギャラリー杜で開催する。
 企画したのは、ギャラリーの二見英成代表(71)ら仙台市泉区の愛好家4人と丸森町の愛好家2人の計6人。6人は二見代表を実行委員長に「街の風景写真展実行委員会」を結成し、今年2月以降、丸森町を本格的に訪れて撮影してきた。
 作品は、町内8地区のなりわいや暮らしに焦点を当てており、史跡や伝統行事、田畑などが中心。ほっとする風景や懐かしさを感じる手仕事の様子などを捉えた。写真展では、6人が撮りためた作品の中から約100点を選んで展示する。
 今回の開催を皮切りに今後、仙台市と丸森町で半年ごと交互に写真展を開く計画で、丸森町では来年5月の開催を予定している。
 二見委員長は「丸森では原発事故の影響がいまだ残っているが、町を挙げて再生に挑んでおり、側面支援になればと思う。ぜひ同町に残る歴史や文化、日常を感じ取ってほしい」と話す。
 入場無料。写真展は11月5日までだが、ギャラリーは毎週金−日曜の午前10時〜午後5時のみ開館。連絡先は同ギャラリー080(9333)0061。


2017年10月27日金曜日


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