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南相馬に移転、再開の准看護学院で7年ぶり戴帽式 26人決意新たに

ろうそくを手にした学生が献身的な看護を誓った

 公立双葉准看護学院は27日、福島県南相馬市内で戴帽式を行った。同学院は東京電力福島第1原発事故の影響で休校を強いられ、校舎のあった福島県双葉町から南相馬に移って今春再開した。7年ぶりの式典では学生26人がナースキャップを受け取り、決意を新たにした。
 堀川章仁学院長は「シーツ交換ひとつが患者の命を左右する。作業の意味をじっくり学んでほしい」と式辞を述べた。学生たちはろうそくをともし、看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を唱和した。
 戴帽式は2年課程のうち、基礎学習を終えて現場実習に出る節目に行われた。准看護師を目指す学生は今後、2019年春の卒業まで、講義に加えて医療機関などで700時間以上の実習に臨む。


2017年10月28日土曜日


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