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飯舘で避難指示解除後初の稲刈り「村の姿取り戻したい」

収穫を見守る高橋さん

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が3月末に一部を除き解除された福島県飯舘村で、7年ぶりの稲刈りが始まった。収穫後は全量を農協が買い取り、全量全袋検査後に市販する。
 村では今年、農家8人が稲作を再開し、ひとめぼれや県奨励品種「天のつぶ」など計7ヘクタールを作付けした。27日は、高橋松一さん(65)=二本松市に避難=が約1.8ヘクタールの水田で収穫作業を見守った。
 原発事故前、村では約690ヘクタールでコメが作付けされていた。農家の4代目の高橋さんは「第一歩を踏み出せた。農業を再開する人が増え、村本来の田園風景のある姿を取り戻せれば」と話した。


2017年10月28日土曜日


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