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<ほっとタイム>高齢者配食へエール

寄贈された車と、ほっと亭のメンバーら

◎ボランティアに電気自動車寄贈

 高齢者への配食サービスに取り組む仙台市のボランティア団体「ほっと亭」に今月、みずほ教育福祉財団(東京)から配食用の小型電気自動車が寄贈された。寺島知子代表は「今までの活動が認められてうれしい」と笑顔を見せた。
 高齢者に栄養バランスの取れた食事をしてもらおうと、2006年に太白区内で弁当配達を始めた。献立は管理栄養士の資格を持つ寺島代表が考える。旬の食材を使う手作り弁当が売り。1軒ずつ利用者に手渡すことで、高齢者の見回り役も担う。
 東日本大震災で、調理場として借りていた医療施設が全壊。一時は活動をやめることも考えた。「利用者の喜ぶ顔や『おいしい』という声のおかげで続けてこられた」と振り返る。
 スタート時、週2回だった配食は週4回になり、利用者は約20世帯から約50世帯に増えた。昨年は区内の災害公営住宅の入居者と地域住民が交流する食堂への食事提供も始めた。「高齢者が安心して暮らせるよう、活動の幅をさらに広げたい」と意欲は尽きない。(報道部・岡田芽依)


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2017年10月29日日曜日


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