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<高校サッカー宮城県大会>仙台育英、東北を突き放す

仙台育英−東北 前半9分、左からのCKを仙台育英・佐藤一(9)が合わせ先制点を挙げる
仙台城南−東北学院 後半39分、決勝ゴールを決めて喜ぶ東北学院・前田

 29日、宮城県利府町の宮城スタジアムで準決勝があり、仙台育英と東北学院が決勝進出を決めた。仙台育英は5大会ぶり32度目、東北学院は30大会ぶり5度目の全国大会出場を目指して対戦する。
 仙台育英は前半9分に先制。後半16分には追加点を奪い、東北を2−0で下した。東北学院は前半37分に同点とし、後半39分には決勝点を挙げて仙台城南に2−1で逆転勝ちした。
 決勝は、11月4日正午から仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で行われる。

◎CK押し込み先制

 ▽準決勝
仙台育英 2−0 東北
  前半 1−0
  後半 1−0
▽得点者【仙】佐藤一、貝森

 【評】仙台育英が快勝した。前半9分、左CKを佐藤一が押し込んで先制。後半16分にはゴールキックを貝森が相手DFの裏に抜け出して拾い、左足で決めて差を広げた。東北は序盤の失点が響いた。

<佐藤一、絶妙なセットプレー決める>
 仙台育英が最初の好機をきっちり決め、試合の主導権を握った。前半9分、ゴール前への石川主将の絶妙な左CKに佐藤一が飛び込んで先制。記録はヘディングだが、佐藤一は「右足で押し込んだ。雨の中、セットプレーが鍵になると思っていた」と笑顔で振り返った。
 石川主将とは自主練習でセットプレーを繰り返す。「ボールを落とすコースと場所を試合前に話し合っていた」。息を合わせてきた日頃の準備が生きた。県高校総体に続く頂点へあと1勝。「今回も優勝し、仙台育英が王者だと示したい」。磨いた決め技への揺るぎない自信を持って2冠を狙う。

<主導権を握れず/東北・井上主将(前半9分の失点が響く)>
 「序盤にセットプレーで先制を許し、自分たちのペースに持っていけなかった。後輩たちには後悔しないよう、練習で積み重ねたことを試合で出し切ってほしい」


2017年10月30日月曜日


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