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<ささ結>売りコメ〜!デビュー3年目、生産量は昨年の3倍に

デビュー3年目の販売が始まった「ささ結」

 宮城県大崎地方で生産するササニシキ系の新品種「ささ結(むすび)」が、デビュー3年目を迎えた。夏の天候不順の影響が懸念されたが、「食味は維持できた」と関係者は語る。生産量は昨年の約3倍で、さらなる認知度アップを狙う。
 ささ結の登録品種名は「東北194号」。さっぱりとして、冷めてもおいしく酢飯に合うというササニシキの優れた食味を引き継いだ。東北194号のうち環境配慮農法で栽培され、玄米のタンパク質含有率6.5%以下の食味基準を満たしたものが、ささ結として販売される。
 本年産の生産量は約500トンで、15日にあった大崎市の新米まつりを皮切りに販売を始めた。好評のささ結を使った日本酒「ささ結」も増産。11月1日には市内の13のすし店でささ結を使ったすしを提供するキャンペーンも実施する。
 全国でコシヒカリ系の銘柄米がしのぎを削る中では異色のササ系品種。古川農協(大崎市)の佐々木稔組合長は「天候不順で収量はやや減ったが、食味は維持できた。ササニシキの味に親しんだ県内でさらにファンを増やし、県外にも知名度を広げたい」と話す。


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2017年10月31日火曜日


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